レルヒ少佐(テオドール・フォン・レルヒ) 1869〜1945年 明治43年(1910年)、日露戦争に勝利した日本陸軍の研究のため来日したレルヒ少佐は、翌44年(1911年)、旧日本陸軍高田第13師団(旧高田市)の視察のため高田を訪れ、自費で作った軍用スキー10台を寄贈した。スキーに関心を持っていた長岡師団長の願いにより、1月12日金谷山で軍人を対象としたスキーの指導が行われた。これが、日本でのスキーの始まりになった。その後、民間にも指導し、2月には高田スキー倶楽部が発足するなど、市民の間にもあっという間に広まった。 |
>>> LINK 新潟県上越市のホームページより 「日本スキー発祥記念館」